CAD専用のソフトはいくらする?

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CAD専用のソフトはいくらする?

CADで使用するAutoCADは、決して安価なソフトウェアではなく、毎月約21600円、1年間169560円の料金を支払って利用する必要があります。

Adobeのソフトウェアのように、毎月の料金が発生するため、本業にするまではJWCADを利用するほうが良いかもしれません。

目次

学生は3年間無料で使える

AutoCADは1カ月のみの利用では21600円、1年間の利用では169560円、3年間では508680円という料金がかかってきます。買い切りのソフトウェアではないぶん、コストが非常に高くなりますが、それだけ使い勝手がよく、さまざまな環境で応用ができる利便性があります

このAutoCADは学生の場合、無償版を3年間使用することができるもので、基本の学習や基本的な設計は無償版でも十分可能です。

しかし、機能制限や3年間までしか無料で使用できないという点があり、長くCADの仕事をしていきたい場合は、どうしても出費がかさんでしまいます。これらのソフトウェアは、賢く利用して、十分な利益につながるようにしましょう。

JWCADはフリーソフト

AutoCADに対してJWCADはフリーソフトとして提供されているため、多くの現場では、無料で導入できるJWCADの方を利用します。無料で使えて十分な機能が備わっているため、最低限の設計や製図にはぴったりです。

学習しやすい環境が整っているのも特徴で、ソフトウェアの使い方についてもインターネット上で知識が多く共有されていて、フリーソフトとして非常に利便性が高いです。JWCADは、諒設計アーキテクトラーニングでも講座費用は比較的安価にコストを抑えて学び、資格も効率的に取得できるでしょう。

フリーソフトとしてはずっと使えて安心ですが、ちょっとした機能が足りなかったり、色々と不便があったりする場合があり、メリット、デメリットは半々くらいと思ったほうが良いでしょう。

初心者はJWCADがおすすめ

CADを一から学ぶ場合は、できるだけ費用を押さえつつ知識を習得すると良いでしょう。

特にCADをいつ、どれだけ使用するかわからないうちから約17万円かけて1年しか使えないソフトウェアを購入してしまうよりは、現状の仕事を続けつつ、マイペースに学んでいても損にならないJWCADを通して学習するほうが安全です。

また、JWCADをそのまま習得して現場で使用する場合は、その学んだ知識と慣れ親しんだ操作画面のまま実務に取り組めるので、非常に効率的に実務をこなせます。初心者はJWCADを賢く使用し、基本を学んでいくところから始めると良いでしょう。

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