資格のカリキュラムと学べること

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資格のカリキュラムと学べること

CAD資格講座では学べることがある程度決まっており、そのカリキュラムを通して基本をきちんと習得しましょう。

そこで学べたことが全てではなく、実績や実力もきちんと身につけて仕事で生かせるようにしましょう。

目次

建築技術者コースの教材

建築技術者コースはAutoCAD講座は157500円、JWCAD講座は126000円と高額ですが、受講期間9カ月トレース13種類を、添削15回通して学ぶことができます。

教材は建築意匠図や建築設計図、施工図などをあわせてトレース図面が用意されており、大抵の建築の基本はカバーできるでしょう。定期テストも用意されており、15回の定期テストを通して実力を身につけられます。

テキストとしてCADトレースの描き方やAutoCADの体験版もついてくるため、現場で生かせるスキルも受講期間9カ月である程度学べるでしょう。

卒業時には就業ガイドブックをもらえるため、実務を行うときにも講座で学んだことを生かせたり、思い出せたりするため、どんどんステップアップしていけるでしょう。

AutoCADを学べる

諒設計アーキテクトラーニングでは、CAD資格講座が3コースあります。それぞれにAutoCAD講座とJWCAD講座の2種類に分かれており、AutoCAD講座の方が2DCADと3DCADの両方を学ぶことになるため、講座の受講料も少し高くなっています。

JWCADの講座は、JWCADが2次元CADしかいじれないため、学ぶことが少なく講座の受講料が少ないですが、決して製図に生かせないわけではなく、その知識や実力は現場でも生かせるでしょう。

もちろん、時代にあった仕事を受けるには、3DCADを利用できたほうが良いですが可能性は広がりますが、AutoCADを学ぶにはそれだけ難易度が高くなります

AutoCADは習得するのが少し難しいですが、身についてしまえば働けるシーンは増えるので資金とも相談して習得してみてください。

JWCADを学べる

諒設計アーキテクトラーニングでは、AutoCADかJWCADの講座のどちらかを選ぶことができます。両方を選べるのかどうかは記載されていませんが、2次元CADだけ学べればよいという方はJWCADを身につけると良いでしょう。

JWCADはソフトウェア自体は無料で得られるフリーソフトなので、そこまで個人で独学で学ぶのは難しくありません。ソフトウェア購入の出費がないというメリットもあるので、本当に初めてCADを学ぶ方はJWCADから始めてみると良いでしょう。

ある程度JWCADは個人の独学で学んで、それからAutoCAD講座で一気にスキルアップを目指すのもありです。それぞれの期待している内容に合うような講座を選んで受講して、効率的にスキルアップしましょう。

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